靴やブーツを履いていると、足がむくんでしまうのは仕方のないことかもしれません。
とはいえ、足から出る汗や通気性の悪い靴など、仕方なく毎日むくんだ状態の足を放置していると、足が臭くなってきます。
すでに持っているものを活用して、足のむくみからくる嫌な臭いを簡単に消す方法があります。
足の不快な臭いには、お酢が効果的です。
まず、洗面器やバケツなど足を入れられる容器に、40度くらいのお湯を張ります。
その中に酢を一緒に入れ、足を浸します。
10~15分ほど浸けておき、終わったらお湯できちんと足をすすぎましょう。
お酢を入れたお湯に足を浸すだけで、足のむくみで出てしまった臭いを消すことができます。
酢の入ったお湯で足湯をしたため、酢の臭いが足に付着することがありますが、石鹸を使って足を洗えば消えます。
このほか、足のむくみによる臭いを抑えるには、食べ物にも気を配るのが効果的です。
足の裏にはエクリン腺という汗腺が多数あり、汗を分泌しています。
脂肪分の多い食べ物は、エクリン腺を刺激して大量の汗をかきます。
足の裏の汗だけでは悪臭はしませんが、汗と細菌が一緒になると、むせ返るような悪臭を放つ足の臭いが発生するのです。
汗の量をなるべくセーブするためには、油を多く含む食事だけでなく、さっぱりとしたメニューを心がけましょう。
また、お肉をたくさん食べるのではなく、野菜をたっぷり取り入れると、足の臭いは軽減されます。
足のむくみはとても不快なものです。
いつもお風呂で丁寧に足を洗っていても、また靴を履いて1日過ごすと、どうしても足がむくんでしまい、悪臭が発生します。
いつも気をつけていても消えない足汗の臭いを防ぐには、靴の中敷きを使うのがおすすめです。
靴の中敷きというと、靴と足をぴったりとフィットさせたり、クッション性を持たせたりするために使うものという印象が強いかもしれません。
しかし最近では、サイズ調整だけでなく、足の臭いを消す消臭のために靴の中敷を使うことも多くなっています。
また、足のむくみをとるために通気性をよくする目的で使用される方も多くいらっしゃいます。
足のむくみ対策や消臭に使われる中敷きの種類には、カテキンや備長炭などがあります。
備長炭は消臭効果があり、遠赤外線効果で足の血行を促進する。
足を冷えから守ることで、足の発汗を抑え、足のむくみを予防することができます。
また、足のむくみや疲れを軽くしてくれるのも備長炭入りインソールの効果です。
備長炭入りのインソールを使用した後は、天日干しすることで何度でも使用できます。
長く使いたい方は、備長炭入りのインソールを2枚購入し、交互に使用することをおすすめします。
カテキン入りインソールも、カテキン特有の消臭効果により、むくんだ足の悪臭を抑えるのに効果的な商品です。
さらに、カテキンの高い殺菌効果で、汗に添加すると、臭いの原因となる細菌も除去できるので、靴の中をいつまでも清潔に保つことができます。
インソールは、足のむくみを手軽に予防できるアイテムです。